
😞マットレスで悩んでいる人
マットレスってどんな種類があるんだろう
どれが自分に合うマットレスなのかな
値段も気になる
どの種類が良いのか知りたいなぁ
このようなお悩みがある方へ
✔当記事の内容
- マットレスの各種類の特徴を解説!【コスパ最強の次世代マットレス】
- 【ウレタン・樹脂素材の特徴】高反発ウレタン素材がおすすめ
- 【コイル・スプリングの特徴】コイルの特徴+トップ素材が大切
- 【その他】特殊なマットレスの特徴
- マットレス選びで迷わないためには「4ステップ」が必要
私は医療国家資格を所持しており、カラダに身に着ける医療器具の設計・フィッティングを行っております。
大学院では、人間工学に関する研究をしておりました。
私は、人と物をつなげるプロです。
マットレスの種類は、数多くございます。
各種類の特徴や、コスパ最強の次世代マットレスもご紹介しております!
マットレスでお悩みの方は、ぜひご覧ください!
マットレスの各種類の特徴を解説! 【コスパ最強の次世代マットレス】
マットレスの種類は大きく2種類あり、そこから細分化しています。
中には、特殊なマットレスもございます。
- ウレタン・樹脂素材
- 高反発ウレタン【次世代マットレス】
- 低反発ウレタン
- ファイバー
- ラテックス
- コイル・スプリング
- ポケットコイル
- ボンネルコイル
- 特殊コイル
- その他
- エアー
- ウォーター
そして、高反発ウレタン素材のマットレスは、次世代マットレスとされています。
【ウレタン・樹脂素材の特徴】高反発ウレタン素材がおすすめ
ウレタン・樹脂素材のマットレスの中でも、高反発ウレタン素材はコスパ最強です。
それは、近年の技術の進歩によるものです。
高反発ウレタンを用いたマットレスは、低価格で高性能のものが非常に多いです。
近年の人気のあるNewマットレスブランドは、高反発ウレタン素材を主軸にラインナップしています。
“ウレタン・樹脂素材は耐久性がない”
これは、すでに昔の話となります。
今は、5年・10年保証が当たり前の時代です。
ウレタン・樹脂素材には、メーカー・ブランドごとで、それぞれ特徴があります。
メーカー・ブランドごとの特徴は、「最新マットレスのメーカー・ブランド比較【〇〇に着目しよう!】」をご覧ください。
高反発ウレタン

- 姿勢が保持できる
- 寝返りがしやすい
- 極上の寝心地
- 耐久性が低いは昔の話
- 軽い
- コスパ最強の次世代マットレス!
高反発ウレタンは、体が沈み込みづらく姿勢を保持することができます。
また、反発により寝返りしやすいです。
この2つの要素は、確実に睡眠の質の向上につながります。
そしてマットレスの寝心地は、反発が強いほど良いとされています。
高反発ウレタンマットレスであれば、極上の寝心地を手に入れられます。
“ウレタン・樹脂素材は耐久性がない”
これは昔の話です。
近年の技術の進歩により、耐久性が大幅に向上しています。
5年・10年保証は当たり前のようについています。
コスパ最強のマットレスが欲しい方には、高反発ウレタン素材のマットレスがおすすめです。
低反発ウレタン

- 体圧分散性が高い
- 姿勢が崩れる…
- 寝返りしづらい…
- 高反発ウレタンとの多層構造・トッパーとしてならOK
今では、低反発ウレタンの1層構成のマットレスはほとんどありません。
それは、柔らかすぎるマットレスでは姿勢保持ができず、寝返りしづらくなるためです。
低反発ウレタンの有名ブランドに、「トゥルースリーパー」がございます。
トゥルースリーパーの最近の最上級モデルは、低反発+高反発ウレタンの多層構造のマットレスです。
低反発ウレタンの素材だけでは足りないというのが、近年での共通認識なのです。
低反発ウレタンは多層構造やトッパーとして使うのは有効です。
ですが、1層のみで使うことはおすすめしません。
ファイバー

- 自宅で水洗いできるため衛生的
- 姿勢が保持できる
- 寝返りがしやすい
- 高反発ウレタンよりは硬め…
- 熱に弱いため乾燥機は使えない…
- ほこりアレルギー・喘息・感染症対策におすすめ
ファイバー素材は、高反発なこと、とても衛生的であることが最大の特徴です。
それは、自宅で水洗いできるからです。
衛生面に優れているということは、ニュースにもなっております。
同社のマットレスは樹脂素材で、丸洗いできる。集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」から陽性の患者を受け入れた藤田医科大岡崎医療センター(愛知県岡崎市)で使われ、注目されたという。
朝日新聞デジタル
また、高反発であるため姿勢が保持できて、寝返りがしやすく睡眠の質の面でもGoodです。
なお、高反発ウレタンのマットレスよりは、硬めの傾向があります。
ただし、熱に弱いため乾燥機や電気毛布を使うことはできないため注意しましょう。
ほこりアレルギー・喘息持ち・感染症対策には、ファイバー素材のマットレスがおすすめです!
ラテックス

- 低反発と高反発の中間の感触
- 姿勢が保持できる
- 寝返りしやすい
- 通気性が悪い…
- 重たい…
- 安物だとゴム臭い…
- おすすめしません…
ラテックスマットレスは、ゴム素材を用いた構造となっています。
沈むけど反発があるという、低反発と高反発の中間のような感触があります。
ですが、次世代マットレスは高反発ウレタン&低反発ウレタンの多層構造です。
次世代マットレスに、ラテックスのデメリットはありません。
そのため、高反発ウレタン製のマットレスの方が圧倒的に良いです。
ラテックス素材のマットレスは、あまりおすすめしません。
【コイル・スプリングの特徴】コイルの特徴+トップ素材が大切
コイル・スプリングマットレスでは、コイルの特徴だけでなく、トップ素材の特徴も大切です。
それは、トップ素材の性能により価格差があるためです。
※「コイル」・「スプリング」は、言い方が違うだけで同じマットレスを指します。
コイル・スプリングのマットレスは昔からあるマットレスです。
老舗ブランドの多くは、コイルマットレスのラインナップが豊富です。
それぞれのブランドによってコイルの特徴が異なります。
そのため、コイルの特徴のリサーチは重要です。
同じブランド内を見ても、豊富なラインナップがあります。
これは、コイルの差だけではありません。
コイルの上に敷かれる「トップ素材」の違いによっても、価格が大きく変わっています。
トップ素材には、ウレタンや樹脂素材が使われていることがほとんどです。
そのためコイル・スプリングマットレスでは、「コイルの特徴」・「トップ素材の特徴」の両方が重要です。
ポケットコイル

- 姿勢が保持できる
- 振動が伝わりづらい
- コイル性能・トップ素材によって値段に差がある
- 重たい…
- 数が多いため選択肢が豊富
- 無難な選択。こんな人におすすめ!というのはない
ポケットコイルは、コイルが1つずつ独立した構造をしています。
そのため、姿勢が保持しやすく、振動が伝わりづらいのが特徴です。
ポケットコイルは、コイルタイプの中では無難な選択と言えます。
“ポケットコイルは、ボンネルコイルよりも優れている”
というのは、どこの販売店でも言われるフレーズです。
トップ素材には、ウレタン素材などが使われています。
コイルの性能はもちろん、このトップ素材の性能も価格に大きな影響があります。
ポケットコイル製のマットレスは非常に多いため、選択肢が豊富です。
こういう人におすすめ!というのは特にありません。
無難な選択ではありますが、「コイルの特徴」「トップ素材の特徴」をしっかり見て選びましょう。
ボンネルコイル

- とにかく安い
- 通気性が良い
- 姿勢が崩れる…
- 寝返りしづらい…
- 重たい…
- おすすめしません…
ボンネルコイルは、全てのコイルが繋がっている構造をしています。
ポケットコイルより、通気性が良いとされています。
ボンネルコイルは、低価格のものがほとんどです。
安いものでは1万円以下で購入することができます。
ですがボンネルコイルは、反発があまりありません。
姿勢が崩れやすく、寝返りもしづらいです。
ボンネルコイルは、基本的にはおすすめしません。
特殊コイル
特殊コイルというのもございます。
有名なのは「高密度連続スプリング®」という、フランスベッドが商標登録しているものです。
※厳密にはボンネスコイルの区分になりますが、特徴は異なります。
高密度連続スプリング®は、ポケットコイルと比べてカラダの沈み込みを防ぐ構造をしています。
ポケットコイルよりは、少し硬めの寝心地です。
【その他】特殊なマットレスの特徴
その他にも、エアーマットレスやウォーターベッドがございます。
エアー
- 姿勢が崩れる…
- 寝返りしづらい…
- 防げない空気漏れ…
- 普段使いは無理…
- 来客時などの緊急用・使い捨て感覚…
- おすすめしません…
エアーマットレスは、普段使いできるものではありません。
それは、すぐに空気漏れする(穴が開く)ためです。
数千円で購入することができ、数分で膨らみます。
ですが、避けて通れないのは空気漏れです。
どのブランドのエアーマットレスも、口コミには「空気漏れした」という書き込みがございます。
どんなに気を付けても、小さい穴が開いてしまいます。
これは、私自身も経験がございます。
また、寝心地は良いものではありません。
エアーマットレスは、来客時などの緊急用です。
基本的におすすめしません。
ウォーター
- 高価格…
- 姿勢が崩れる…
- 寝返りしづらい…
- 水を温めるための電気代がかかる…
- 処分時とても大変…
- おすすめしません…
ウォーターベッドは、高価格です。
一番安いものでも、30万ぐらいします。
その上、多くのデメリットを抱えています。
高価格だから睡眠の質が上がるというわけでは、決してございません。
本当に特別な理由がない限り、ウォーターベッドの購入は避けるべきです。
マットレス選びで迷わないためには「4ステップ」が必要

マットレス選びで迷わないためには、「4ステップが」必要です。
- 【ステップ①】種類を決める
- 【ステップ②】サイズを決める
- 【ステップ③】価格帯を決める
- 【ステップ④】実際に使ってみる
マットレスの種類は豊富です。
同じ種類でも、メーカーやブランドごとに特徴が異なります。
加えて、マットレスの種類の他にも、サイズや価格を決める必要がございます。
そこで必要となるのが、この「4ステップ」なのです。
詳しくは、「マットレスの選び方でお悩みの方へ!【資格者が4ステップをご提案】」の記事にまとめてございますので、ぜひご覧ください!
【まとめ】コスパ最強の次世代マットレスは「高反発ウレタン素材」のマットレスです!
近年の技術の進歩により、高反発ウレタン製のマットレスはコスパ最強です!
しっかりと姿勢を保持し、加えて寝返りがしやすい構造は、睡眠の質の向上につながります。
老舗ブランドは、コイルマットレスを中心にラインナップしており、大きな価格差があります。
この価格差は、「コイルの特徴」「トップ素材の特徴」によるものです。
トップ素材には、ウレタン素材などが用いられております。
つまり、高反発ウレタンなどの技術の進歩は、コイルマットレスにも大きな影響があるのです。
素材の種類は同じでも、ブランドごとにさらに特徴がございます。
自分に合った素材のマットレスを選びましょう。
マットレスを選ぶ際には、「4ステップ」が非常に大切です。
この4ステップをしっかり踏むことで、自分に合ったマットレスを選ぶことができます。
当記事が、マットレスでお悩みの方の手助けになれば、幸いでございます。